FSC森林管理協議会
FSC森林認証制度
(Forest Stewardship Council) 森林管理協議会とも称します。木材生産関係者・環境NGO等が集まり世界の森林を監視する非営利・非政府の国際組織として活動しています。平成17年10月12日に美幌町森林組合を代表として美幌町、民間企業、個人でのグループで3,028haの森林をFSCの認証として「10の原則 56の基準」に基づき適正に管理されていることを認証されました。美幌町の森林面積は27,267haで総面積の62%を占めています。 この制度には2つの認証で構成されます。 森林管理の認証・・・ FM認証と称します。 加工・流通の認証・・・COC認証と称します。 森林の様々な機能を損なうことなく木を利用することが今求められています。豊な森林を維持するには認証森林から出された木材や木材製品を利用することにより森林の働きを助け、育てることも必要であります。その中で地域経済の資源として循環し活用していくことを地材地消と称します。森林は水源かん養の他、生活の潤いの場を提供し動物の生息の場など多くの機能を有しています。しかも、地球上の森林が違法伐採などにより面積が減少してきて地球温暖化の原因にもなっています。この森林を環境に配慮した適正な管理を行なう国際基準で評価するFSC森林認証制度に当社も加盟しました。 2007年8月 COC認証取得 |